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2017年10月19日
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転ばぬ先に

2011年11月27日
製造から23年も経った我が家の御老体ローバー。
本日は壊れやすいと言われる怪しい部分の一つ、点火系の予防整備の総仕上げ。

ディストリビューターのオーバーホール
イグナイターの移設
イグニッションコイルの電源系統見直し

を完了した。

NCM_0131.JPG
ディストリビューター本体 横に付いてるのがイグナイター(モジュール)

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イグナイターって呼ぶのは日本だけで、欧米ではモジュール(module)だそうです。日本語で言うとこ点火装置でしょうか?

この点火装置がポイント式のアナログ的なものならメンテナンスをきっちりしていればあまりトラブルはないのですが、イグナイターはメンテナンスフリーの電子機器。放っておいても調整や交換は基本的に無いのだが・・・、国産車(特に少し古いホ○ダ)でも良くある事例が、ディストリビューターに直付けされたイグナイターの熱暴走によるエンジンストール、又はエンジン始動不良。
このローバーV8エンジンもディスビに直付けされていて、熱暴走事故は珍しい故障ではないらしい。。
我がボローバーも過去に交換された形跡有りで、純正品ではなくアフターマーケットの物が付いている。
場所がVの谷間で、エンジンとラヂェターの熱にさらされる過酷な場所に鎮座されているのだから、熱でやられるのも無理もないだろう・・
そこでディスビ内のピックアップのハーネスを延長加工して、エンジンルーム内では割と涼しいイグニッションコイル脇にご避難いただいた。

実はこの熱害はメーカーも把握しているらしく、対策として避暑地移住キットが出ているのだが、その値段がべらぼうに高い・・
アフターマーケット物でも約118ポンド、純正品だと約260ポンド、といくらポンド安と言っても日本円今日現在で1.5~3.2萬円もするのだ(汗
安月給でおまけに退職金も当てに出来ないサラリーマンには高級な避暑地、かっこよく言うところのリゾート地に移住する余裕はない。土地から建物まで全て有り合わせの自前工事で賄おう!構造さえ理解していれば自作で対応できる!と安易な気持ちで作業開始。

ディスビを抜いてバラす。内部のカバーには英語で「バラすな!」と書いてあるが、そんな事で怯んでいては幸せな老後?はやって来ない。とにかくバラす。
バキューム進角は正常に作動しているようだし、プレートの動きにも異常なくスムーズだ。その下のガバナ進角も正常な様子。清掃してグリスUPしておく。
ピックアップの配線を加工して延長し、イグナイターの取り付け部分から外に引き出し組み上げる。

ガレージに転がっていた2mm厚のアルミプレートで避暑地の土台を作り出す。
イグナイターをプレートに取り付け、延長した配線をディスビに接続。

ディスビをエンジンに装着してイグニッションキーを回すが・・・エンジン始動の気配が無い(滝汗

あ~れ~~~~っ。。何で~~??

整備書と睨めっこし原因を探ると・・イグナイターがパンクしている様子。。。

困った、スペア持って無いしすぐに注文。
MODULE 部品番号STC1184
もちろん純正は高いのでアフターマーケット物。
今回の英国でのお買い物は、日本の最安値で買う値段でスペア用と2個買えた。しかも送料込で。
但し配送はDHLだったので到着まで5日と早かったが送料が高かった。ロイヤルメールだったら10日ほどかかるが料金は約1/4で済んだはず・・・

さて、イグナイターがパンクした理由を探らなくては、新しいのを取り付けても同じ事の繰り返しになる可能性大。
この時は、とりあえず始動のテストということでイグナイターを固定せずに宙ぶらりんで始動したのだが、この時アースが取れてなかったので電気の逃げ道が無く・・・かな?よーわからんけど。
イグナイターボディとディスビボディとを配線で結んで確実にアースが取れるようにして部品の到着を待つ。

DHLは黄色いVANで来るのかと思ったけど、日本国内の配送は佐川急便だったんですね・・田舎だけなのかな?

ということで・・本日は晴天。こんな休日に何とももったいないけど、ガレージでゴソゴソと過ごした。
新品のイグナイターを装着して無事にエンジン始動!よかったよかった。
残るはイグニッションコイルの電源系統見直しとイグナイターまでの配線整理。点火時期の調整。

純正のイグニッションコイルの配線を全て封印し、っていうか以前のオーナーが純正配線にリレーを使ってバッテリー直電源に加工してたが、もひとつ面白く無いもっさい配線なので、全部取っぱらってスッキリと取り回した。

今回の作業は企業秘密部の要素が大きいので画像は最小限にとどめます。

IMGP0221.jpg
避暑地に移住した新品のイグナイター

転ばぬ先に、と題名にしたが、結局今回の作業で転んでしまった感が強い・・(爆
まぁイグナイターも新品になった事だし、今後20年10万キロこの部分が原因の故障は無い事と信じたい(笑
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