忍者ブログ

[PR]

2024年04月26日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

シルバーウイーク前半

2009年09月22日
土曜21時すぎ、5614Demioに家族4人乗り込んで四国に向け出発!
車は多いもののたいした渋滞も無く、舞鶴道中国道山陽道と繋いで8割くらい埋まった瀬戸大橋の与島パーキングには午前2時前に到着。
男どもは芝生にテントを張って、女どもは車中で就寝zzz

s2IMGP3000.jpg

20日朝は快晴!さぁ四国に第一歩の足を踏み入れましょうか。

拍手[0回]


四国に上陸し坂出ICから約15分、映画UDONでネギを自分で刻む姿が衝撃的だった「なかむら」に到着。
9時開店ですがすでにかなりの人が並んでます。しかしこれは想定内でして、ほんとは7時から並ぶ予定だったけど女子供を車に残し予定より30分遅れで最後尾に並びます。持参した文庫本を読みながら10分くらいたって後ろを見ると・・・ギョェ~!列は3倍くらいに伸びて、おまけにしばらくしたら開店前だというのに店の人が「売り切れにつき閉店」の看板持って列の途中に置いてます(汗)並んでる人からはドヨメキが・・・9時前に開店し並んでから2時間後にやっと「なかむら」ののれんをくぐる事が出来ました。
釜たま大を注文してどんぶりを受け取ったら卵を割ってかき混ぜ、グツグツ煮えた釜の前に立ち直接うどんを入れてもらいます。ネギを乗せてゲソ天をトッピングしたらお勘定。外に出てダシをかけ、やっとベンチに座る事ができました。

s2IMGP3011.jpg

柔らかいのにコシがある絶品の麺!これが本場讃岐うどんかっ!ゲソ天もうまい!娘は冷たいうどんでしたがコレもうまそ~でした。

お腹を満たしたら国道32号を道の駅各駅停車で南下します。四国三郎吉野川沿いに少しの渋滞で祖谷への分岐を左折し細い道をくねくねと進む。途中、枝谷に入る林道で沢登り?キャニオニング?の準備をしてる人も居ました。
で、グングン標高を上げてやっとこの人に会う事が出来ました!

s2IMGP3024.jpg

2~300mはあるでしょうか?断崖絶壁の上から立ちションする裸の子供(爆)。昔の祖谷の子供は度胸試しにマジでここから立ちションしたとか・・・
そこから走ることしばらく、やってきましたかずら橋。渡るまでに1時間弱並んで一人500円も払いましたが、本日並ぶ事は既に免疫が出来ております。かずら(植物のツル)で編んだ吊り橋ですが、芯に鉄のワイヤーが入ってた事はナイショにしておきましょう(爆)

一大観光地となった秘境(笑)をあとにし、峠を超えて再び国道32号へ。大歩危のモンベルショップでお買い物をして、吉野川の渓谷美を見下ろしながらコンビニ弁当の遅い昼食。再び道の駅や気になるお店に立ち寄ったりで高知市内に入り、無事太平洋を拝んだ頃にはすっかり日も暮れてました。
市内から桂浜までにいっぱいあるからと聞いてた店が全然無く、コンビニの駐車場でおじさんに聞きました。
「この辺に海賊焼きのお店があるって聞いたんですけど何処でしょう?」
「海賊焼き?海賊料理のことか?そんなもんこの辺にはないきに、宇佐の方に走ったらあるぜよ。まだやっとるかど~か知らんがなぁ」
こんな土佐弁で言ったかどうかは別として、親切なおじさんに教えてもらったとおり20分ほど何もない道黒潮ラインを進むと、突然海賊料理の看板を掲げた店が!!よかったぁ。

s2IMGP3051.jpg

桂浜までにあるって全然ガセでしたね(笑)
長太郎貝(ホタテみたいなの)ながれこ(丹後で言うトコブシ)サザエとハマグリにアサリが乗った盛り合わせを注文。無煙ロースターで焼いて土佐ポン酢でいただきます。う~ん太平洋の味(謎)特に長太郎貝は時に絶品でした。生中を2杯いただき(笑)エビとご飯と野菜追加で4人分占めて9000円でお釣りが!安い!

ここからは嫁さんの運転とナビの案内で「はるのの湯」に向かい、1時間ほど汗を流します。かなりショッパイお湯でした。さっぱりしたらコンビニでツマミとアルコールを仕入れて、千松公園のキャンプ場(無料)へ。浜辺から一段上がった所にテントを張って波音と星と沖を進む船の明かりと・・ウルサイ花火の音を聞きながら一杯やって24時就寝。

四国2日目の朝も快晴!
日の出を拝んで浜辺を散策し、朝は朝マック!とおっしゃられる娘さんのリクエストで高知市内へ向かうけど、結局近いマック2件は閉まってて(悲)コンビニのおにぎりその他で済ませる。。
桂浜へ向かうがそこまでの道は長~~~~い車の列!並ぶ事への免疫はもう切れてます(笑)ここで昨日の夜海賊焼きの店を探して迷い込んだ裏道を進み、ドンピシャで桂浜の駐車場へ全く並ぶ事無く入場。名勝桂浜を散策し会えました坂本竜馬!

s2IMGP3073.jpg

懐に入れた手には何が?との談議に、お腹が痛いんぢゃない?との冗談はさておき、しっかりと(傍の看板で)竜馬さんのお勉強をし、みやげ屋で竜馬グッズを何だかんだとつっ込み、土佐の闘犬の入場料一人1500円にシッポを巻いて退散し、酢橘ジュース250円を堪能して桂浜観光を終えます。

大渋滞の対向車線を右に、デッカイ太平洋を左に見て、昨日夜走った黒潮ラインをまたまた宇佐方面へ。海賊料理に舌鼓を打ったお店のすぐ向こうに昨日は暗くて見えなかった本日2箇所目の目的地がありました。

s2IMGP3080.jpg

今回の旅の本来の目的はホエールウオッチングだったのですが、予約を入れたのが遅くてダメでした。で、このクジラのモニュメントでお茶を濁します(笑)いつかまた、今度はもっと早く予定を組んで予約取るぞ!まってろよクジラ!と太平洋に叫んで(嘘)宇佐港をあとにしました。

三度高知市内へ向かい高知城近くのおひろめ市場へ。ここは高知の食のるつぼです。お昼ちょうどの店内は凄い人でごった返してるので退散し、時間つぶしに高知城へ歩いていく。ぶらぶらしてると怪しいおっちゃん(笑)2人がなにやら売ってるので覗いて見るとなんとクラゲでした。タコクラゲというらしく1cmから大きいので3cmくらい、色は青とオレンジで白は売り切れたとか。大瓶に6匹+おまけ1匹入れてもらって2000円。買っちゃってます(爆)

再びおひろめ市場へ。中は相変わらずごった返してますがしょうがないので、関取ぢゃなく席取りと食材集め?に分かれて人ごみのなかへ突入します。


s2IMGP3081.jpg

おじさん延々とワラを燃やしてカツオを焼いてます。熱そ~!
相席で何とか座るところを確保し、本場カツオのたたきとうつぼのたたき、地鶏?のから揚げその他に舌鼓。うおー!これが本物のたたきか!舌の上でとろけるような・・こんなの初めてェ~。鯨の刺身が気になったけど店が込んでて注文しなかったのが心残りですが、高知の食を堪能しました。

で、旅も終盤です。高知ICから徳島に向けて車を走らせます。向かうは鳴門公園!明るいうちにたどり着けるか!と言いながら、ハイウエイオアシスで大休止。終点徳島ICで下りたら綺麗な夕日。鳴門市内を走る頃にはもう黄昏です。小鳴門橋を渡って鳴門公園に着いたら・・真っ暗(爆)・・鳴門のうずしおどころか海も見えません(泣)。ハイハイくよくよしても仕方ないので来た道戻って徳島ラーメン食いに行くど~!と走り出したら「ヒヤ~!!!」空気の入れ替え?にクラゲの瓶のふたを開けたまま走ってしまい海水がこぼれ・・・近くの漁港で海水を汲み補充し、こぼれた海水を水道水で流して再出発。

徳島市まで戻る途中、鳴門市内で徳島ラーメンの看板を見つけてのれんをくぐります。少し濃い目の豚骨醤油に炒めた豚バラ肉と卵の黄身だけが乗ってます。ちょっとフライング気味なご当地ラーメンに舌鼓をうったあと、市内で温泉を探すが見つからないのであきらめて、鳴門北ICから鳴門大橋を渡って楽しかった四国に別れを告げました。
電光掲示板が現実に引き戻します。「この先渋滞25km」

s2IMGP3098.jpg

淡路島でも少しの渋滞。サービスエリアからみた明石海峡大橋は大渋滞です(汗)まぁ、免疫力を戻して??少しでも進む為に列に並びますか・・ノロノロと流れて無事橋を渡り、垂水JC、三木JCとふるいに落とされるように田舎に向かう車は少なくなり100k巡航。と、やってきました山陽道。ナビにこの先渋滞のマーク。完全に止まったり進んだりを繰り返してると後から路側帯をレッカーとパトカーがサイレン鳴らして・・事故のようです・・。神戸北IC付近で追い越し車線を塞いでトラックがトラックに突っ込んでました。ここからは水を得た魚?120k巡航で中国道から舞鶴道と繋いでで無事帰宅したのは鳴門北ICから実に6時間後の午前2時前。
総走行距離998km、食っちゃ移動食っちゃ移動の旅でした。

おしまい

PR
Comment
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback
トラックバックURL: