忍者ブログ

[PR]

2017年12月17日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

安倍奥 黒ン沢遡行 20100508

2010年05月10日
年に一度静岡県の富士川河口で、とあるミーティングが開催される。
今年は5月8~9日と主催者からアナウンスが聞こえたので職場のカレンダーを覗いてみると・・・ちょうどその週末は休みぢゃないですかっ!
ということでミーティングに参加の方向で調整するのだが、そう、せっかく静岡まで行くのだから八王子に住む友人たもちゃんに連絡を入れる事にする。
「来月8日そっちに行く予定だけど、また富士山でもど~お?近くの沢登りでもいいけどぉ~?」
早速OKとの連絡を受け、二人でいろいろと協議の結果、FJ井君も加わって安倍奥の黒ン沢を遡行することにした。

画像は8m斜瀑をシャワーでリードするFJ井君。
IMGP3998.jpg

拍手[0回]

金曜、職場を定時ちょうどに抜け出してダッシュで準備。18時に同行者のFJ井君のFレンディに乗り込み、一路静岡に向けて出発。ETCカードが挿入F良 でゲートが開かないというハプニングがあったものの(汗)、午前0時10分に無事1000円で(笑)静岡ICを下車。JR静岡駅前で久々に再会したたもちゃんを拾って北上し、某駐車場にて車中で小宴のあと2時頃就寝。。

6時に起床して空を見上げると快晴!食事と準備を済ませ、15分ほど車で移動すると黒ン沢の入渓地点に到着。早速ヤマビルが一匹我々を出迎えてくれました(汗)速攻でエタノールの刑!この先どうなることやら・・
ガチャ類を装着し柔軟体操 をして山道を下り8時10分に入渓。

すぐにミニゴルジュの入り口へ突入!
IMGP3938.jpg
今年初の沢登りですが、体は軽く動きます!でもまだ時は5月・・淵での泳ぎは勘弁してやりましょう。
股まで浸かるくらいでたいした悪場も無く第一ステージは終わり、長い河原歩きへ。
左岸に静岡名産のワサビ田が広がり、足元の河原にはそこからこぼれ出たようにワサビがちらほらと・・・そして空を見上げると飛行機雲が横切る真っ青な空が!
IMGP3962.jpg
そろそろ長~~い河原歩きに飽きてきた頃、やっとそれらしい滝が現れました!
10m級が手前と奥に並んで落ちる絶景です!正面からの姿をいつもの如くパノラマってみました↓(手前の10m滝)
IMGP3965_stitch.jpg
どう考えても直登は無理。この滝の上にも幾つか滝が連続していて、事前に手に入れた遡行図では右岸をまとめて巻いています。滝身すぐ左のリッジから巻けそうですが上部が少し被ってる様子。少し戻ってルンゼ横の急斜面のザレ場を巻き上がり、途中からトラバースしたら滝場が覗ける場所へ。そのとき我々では無い何かが滝壺へ大きな岩を落としたか?それとも大きな生き物が滝壺へ落ちたか?ドッボーンッ!と凄い音が・・・何だったんでしょ?
何とか巻き上がり、10時40分落ち口に5m位の懸垂で降り立つ。ほっとして遡行を続けるも次の15mが姿を現し・・
IMGP3975.jpg
手も足も出ずに左を巻く・・
続く5mにはやっと手が出ました(笑)
IMGP3988.jpg
フリーで快適に登るたもちゃん。やっと気持ちいい沢登りになりましたねぇ。
続く8mは中間のバンドを使ってシャワーで越えます!
e449e768.jpg
そこそこ気温も上がって気持ちいいのですが、やはり水の中は冷たいですわぁ。
さて、ここを越えると11時40分本日のハイライト七ツ釜の登場です!
いやぁ素晴らしい絶景ですね!七ツ釜といえば大台堂倉谷の壮大な七ツ釜を連想し、ここのはあんまり期待していなかったのですが(失礼)、下調べで写真で見るのと実際に見るのではやはり違います!ちょっとビックリちょっと感動を覚えましたわ。日本に生まれてよかったなぁって。
IMGP4010.jpg
一段目以外は全て左から巻きました。巻きの途中から見下ろす一つ一つの釜がまたいい感じでした。
七ツ釜を終えるとしばらくの間ゴーロが続く。
標高700m付近の二股でちょうどお昼となったので大休止とする。が、この頃、何だか空が暗くなり谷の向こうに見える山の稜線がガスってる様子。予報ではバッチリ晴れマークだったのに・・・
昼食を終えて右の谷へ向かって再び歩き出す。
小滝を何個か乗り越し、15mの滝身右をフリーで登る。
IMGP4030.jpg
ここまで何度か滑って転んだこと数回。この谷は最初からアクアステルスソールが全く歯が立たないヌル苔の岩が多いが、この滝だけはマジで緊張したなぁ。足元がツルツル滑るんだもん・・・FJ井君のFェルトソール全く安心して歩けたそうな。やっぱTPOでアクアステルスとFェルトを使い分けんとイカンと痛感いたした次第。
奥の二股を左へ入り、目前に上部CSの2段20mが迫ってきます。なんとも手が出ませんわぁ。巻きルートは左の小藪の急斜面を登るしかなさそうだし、まだ13時過ぎた頃なのに辺りはなんだか暗くなってくるし・・・ってんで心の余裕が無かったのか?写真がありません(笑)撮った覚えがあるようなないような・・・
という事でザイルを出して左の急斜面を10mほど登り、左に斜上してルート工作。何とか皇族も無事に・・ぢゃなく後続も無事に巻き上がったが何とも渋い巻きでしたわぁ。
沢床に降り立ったのは13時30分。空模様が怪しく作戦会議。このまま遡行を続けるのか、この先の左枝谷に入ってショートカットで作業道に出るか。協議の結果ショートカットすることに決定しました。
ここから先はまた来たときのお楽しみに残しておきましょう。
枝谷の小滝をこなしたら、すぐに仕事道が横切ったので西へ進路をとる。そのまましばらく小道を辿ると送電線の巡視路へ。どんどん下って浅間原までの登山道へ出ると一級国道のような道。だったが・・・鹿避けネットに阻まれ、ふと右の小道へ進むと・・・しばらく歩き送電線の鉄塔下で道は消え・・・地形図とにらめっこしたら謎は解けました。さっきの鹿避けネットをくぐって真っ直ぐ進むのが正解ね。十数分の余計なタダ働きをして正しい道に戻り、朝の林道に降り立って無事に車に戻ったのは15時10分。到着と同時に雨がポツポツと降り出しました。

車でひたすら安倍川を上流に向かい、梅ヶ島温泉黄金の湯で汗を流したら来た道を静岡市内へ向けて走る。
名残惜しいが静岡駅でたもちゃんとお別れして、一路FJ川河口を目指すのであった。
画像は女湯ののれんを分けて喜ぶ同行者の二人(爆)
IMGP4041.jpg
くぐらせたのはお前だろって?失礼しました。。
心配したヤマビル被害もたいした事無く、思ったよりもスケールの大きな谷で満足した山行でしたね。
お付き合いいただいたお2人さん、ありがとうございました。
PR
Comment
No title
いい沢でしたねえ!
天気もまあまあで期待した??ヒルも遭遇したけど結局咬まれなかったし、好印象の残る遡行でした。
一番の驚きは七ツ釜で、あのスケールはほんと現場で見ないとわからないですね。特に高低差があんなにあるとは思わなかった。
しかしアクアステルスがあんなに滑るとは...ちちさん同様、私めもフェルトとの使い分けの必要性を痛感しました。
次回もまた呼んでちょーだい!
お疲れ様でした
たもちゃん、コメントありがとうございます!
そうですね!あの高低さと奥行き感は画像では表現できませんからねぇ。実際見るのとでは全然印象が違い過ぎます。panasonicの3D VIERAでも無理でしょう(爆)
今年度の予算案にフェルトソールを計上しておきました(笑)
また何処か計画しましょうね。今後ともお付き合い宜しくっ!
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback
トラックバックURL: