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2024年03月28日
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高島トレイル 三重嶽~武奈ヶ嶽 20110923

2011年10月05日
ブログ更新サボってます・・

サボってる間にも、山行計画立てること数回。ほとんど雨天にやられてボツ・・・
せっかくの休みだからって、大雨の中島根の世界遺産「石見銀山」まで往復700kmをボローバーで走破した日もあったっけ。
途中ヒートすること1回、謎のポコポコ音がする事数回。大雨の中パワーウインドが閉まらない事数回・・・
で、この記事は本日より3週間も前のお話です(汗

9月の23日は秋分の日でお休み。
FJ井君は夏の節電対策のあおりで、9月イッパイまで木金曜が休みという事でこの日は久しぶりに休みが合った。
ならば何処かへ!と、若狭の耳川ウツロ谷へいざ見参!!と計画したが・・・
前日までに大型台風が大雨を引き連れて通過。
当日の予報は快晴だが、谷は雑炊・・ぢゃなく増水の恐れがあるのでまたまた計画倒れとなった・・・

で、行き先を急遽変更して尾根歩きに。
最近話題の?高島トレイルへ。実際には高島トレイルのほんの一部だが・・

IMGP0037.jpg

9時前に石田ダムの駐車場に車を停め、林道をてくてくと約50分。
途中何箇所も土砂崩れ。石田川は増水激流・・・
三重嶽を目指す登山口からしばらくの急登。
植林帯を抜けるとそこには素晴らしいブナ林が!

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なだらかなブナ林の尾根を早足で歩き続ける。登山口から2時間で三重嶽974.1mへ。
IMGP0042.jpg
琵琶湖が遠望できます。あれに見えるは竹生島か。対岸には伊吹山。南には霊山山から始まる鈴鹿の山々。

小休止のあと、ここから高島トレイルに乗っかります。
高島トレイルって何?な方はこちらを参照
「ようこそ中央分水嶺 高島トレイルへ」

途中、景色のよい場所で昼食としたが、基本的にこのコースは景色がよくない。
琵琶湖や若狭の山々を遠望しながらの山歩きかと想像したが、実際には展望はほとんど無し・・・
北側は三十三間山と、そこから連なる笹尾根が垣間見える。
この日仕事関係の知り合いがこの三十三間山で路に迷ってたらしいが・・・(笑

IMGP0046.jpg
稜線上にはヤマトリカブトが咲き乱れていた。
トリカブトと言えば金田一耕助シリーズだろう!と思うのは僕だけか?
「犬上家の一族でスケキヨのおかんが最後に吸ったタバコに入ってたのはトリカブトの毒だっけ?」
とFJ井君に聞いたら・・
「犬上家の一族?なにそれ??キンダイチコウスケ?聞いたことあるような・・TV見ないからワカラナイ」
だって、マジかよ。

アップダウンを繰り返し武奈ヶ嶽には14時53分到着。
同じ名前でも比良の武奈ヶ岳は四季を通じて歩いたが、いつも登山者でイッパイなのにココは静かだ。

IMGP0054.jpg
武奈ヶ嶽からの下り、実に気持ちのいい尾根!
眼下には正面に朽木街道が。そして奥には武奈ヶ岳を含む比良の山々が延びる。
左には琵琶湖、右には高島トレイルの続きの山々が。青葉山を最前列に丹後の山々も。

ススキの絶景尾根を下ると植林地帯に。石田ダム740.3mの小ピークを越えて水谷峠と石田ダムへの分岐に。
ココからは一気に400m近く標高を下げる激下り(汗
植林の中の九十九折れを山師歩きで転がるように30分、やっとこさ石田ダムの林道に到着。
そこから駐車場へは5分の道のり。

朝、土砂崩れしてた部分は重機できれいサッパリ片付けられていた。

本日の行程16.8km 7時間25分

お疲れ様でした。
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