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2017年12月17日
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播州 根宇川 滝ヶ谷 20141018

2014年10月21日
今シーズンは週末になると天候不順に見舞われ、計画延期や中止が多かった。
先週は奥美濃で今季最初で最後の?泊りの沢計画が台風の接近でお流れとなり、癒しの森を流れる渓での焚火三昧は延期となった。
今週末は最高の秋晴れの予報!仲間との都合が合わず近場の渓をソロで行くことにする。

沢シーズンももう終盤。行先は盛夏には水量乏しく泳ぎのないこの時期ならではの渓にしたい。数ある候補から選んだのは播磨富士とも呼ばれる笠形山から東に流れ、落差70mの扁妙ノ滝が落ちる根宇川滝ヶ谷とした。

土曜朝6時に自宅を出発し、8時すぎにグリーンエコー笠形到着し敷地の一角に停めさせていただく。
川沿いの林道を進み一つ目の支流を滝ヶ谷と確認して8時27分に入渓。入口は予想通り藪っぽいが水量はまあまあ有り安心する。


入り口付近はしばらくゴーロが続く。

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少し傾斜が増した頃に左手に駐車場からくるコンクリートの遊歩道が近づいて来た。
前方に落差のある滝が見えてくるがその手前で橋が頭上を渡り、そばには何だか立派な設備がある。これが子育て観音のようだ。
その二つの人工物をなるべく見ないようにして(笑)8時44分オウネンの滝25mへ。
ここまでで濡れたのはくるぶしくらいまで。


一枚岩を滑り落ちるオウネンノ滝25m

右手には滝見道が続いている様子で簡単に巻くならこっちだろうが、天邪鬼な僕はかたくなに見えないふりをして左のスラブにルートを求める。
特に緊張という事もなく落ち口付近に到達するものの、川床までの1.5m程の段差が降りれない。
ロープを出すのも面倒臭いので更に左の藪に入り、落ち口の少し上流から流れに戻った。
岩間の小滝を越えると徐々に谷を岩が埋め尽くし、とうとう伏流水となってしまう。
不安定な岩を越え倒木を越えると右岸に山抜け跡があり、ここから先は少し歩きやすくなり流れも少しずつ戻って来た。
小滝を越えると正面に壁が立ち、谷が右へグッと曲がると左から立派な滝が落ちている。
9時9分、これが扁妙ノ滝かっ!?


扁妙ノ滝2段70m

落差70mというがここからは下段しか見えてないらしい。上段はどんな姿なのか!?
しばらくルートを模索する。右下から中間辺りのまで斜上してバンドが走っている。
これ行けそうに見えるけど・・一人だし・・止めとこう・・。
右の浮石が多いルンゼを登り、途中からトラバースして藪の中を滝に近付くと、2段目の落ち口が数メートル下に見えたので少し下って落ち口へ。


2段目の落ち口


落ち口から上段を見る

上段はきれいなナメ滝だった!
再び藪に突っ込み更に上を目指す。


扁妙の滝上段の落ち口

上段の落ち口に到達。これが正真正銘扁妙の滝の落ち口だ!
難しい登攀をしたとかってんじゃないけど、少しの達成感に浸る。
落ち口の直ぐ上には小さな石組みの堰堤?が築かれていた。

ここから上部はナメ滝ナメ床の饗宴。


ナメ滝3m


ナメ床


更にナメ床


黒い4m

4mはこの日最初で最後のシャワークライムで直登っ!
と言っても少し肩を少し濡らしただけか(笑


そしてまたナメ滝

9時57分、右からナメ床の支流、正面の本流もナメ床の二股に到着。
そのすぐ上に四阿と案内板があり、グリーンエコー笠形から笠形山へ続く登山道が交差している。
靴をスニーカーに履き替え沢沿いの登山道を山頂に向け歩き出すが、川を渡る際にナメ床の上でツルツル滑って渓流シューズの威力を思い知らされるのだった。

歩き出すとしばらくは川沿いの道だが、その後は植林の中の急斜面をジグザグに登る事になる。道があるような無いような・・分かり辛く、ひたすらテープを追っかけて進む感じで登り切ると、その先道は水平移動となり尾根筋まで笠形山の山頂下をぐるっと巻くように登山道が作られている。
計画時に地形図を見てたら、このまま直登したほうが早くて楽ぢゃね?と思ってたのでそれを実行する事に。
植林から自然林に替わり、ふかふかの落ち葉の上をひたすらコンパスの指す方向(と言っても斜面の上を目指すかたちになるので明朗なのだが・・)に登れや進め。もう少しで山頂って所で激しい藪に阻まれ、左寄りに回り込むと登山道に出合った。
右に少し進むと10時47分、年配のソロとご夫婦の3人が昼食の準備真っ最中の笠形山山頂939.4mに到着。


笠形山山頂から登って来た方角を望む

パンをかじって小休止。ハーネス等をザックに仕舞ってさっさと下山開始。
帰りは素直に登山道を使い、登山道と谷の交差点でまたツルツル滑って転倒寸前・・(泣
3合目の看板から左に折れて急斜面を下り扁妙ノ滝展望台に到着し、ここで初めて扁妙ノ滝の全貌が拝めた。


扁妙ノ滝70mの全貌

しばらく滝に見惚れていた。なかなかのイイ滝だった。
ずんずん下って駐車場には12時3分。

快晴の空の下、予想以上に楽しめた渓であった。


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