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2024年11月22日
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播州 引原川 万ヶ谷 20130929
2013年10月01日
土曜の20時半頃に急遽決まった沢山行。
行先は「わりと近場でわりと楽しめるところ」という事で探した結果、気になってはいたがなかなか行く機会が無かった引原川・万ヶ谷と決定した・・のが22時頃。
地形図の準備、山行準備、なんだかんだとあわただしい夜だった(笑
翌朝6時にしんちゃんに迎えに来ていただき出発。
国道29号若桜街道を南下して音水湖を過ぎたあたりにある発電所脇の空き地に駐車。ここまで自宅から2時間と少し。
装備を整え国道を少し進むと左からソーメン滝が落ちる谷に出合う。ここが今日の目的地万ヶ谷。
ソーメン滝12m
水量は少な目か?ソーメンが流れるような・・とは形容しがたい。
多いときは右側の岩場を白いソーメンが流れるように見えるのだろう。
しかし何故ソーメン?と思うだろうが、この引原川は一級河川揖保川の上流域。
揖保川と言えば「揖保乃糸」。日本の素麺の一大産地その上流に位置するのだから・・か?
行先は「わりと近場でわりと楽しめるところ」という事で探した結果、気になってはいたがなかなか行く機会が無かった引原川・万ヶ谷と決定した・・のが22時頃。
地形図の準備、山行準備、なんだかんだとあわただしい夜だった(笑
翌朝6時にしんちゃんに迎えに来ていただき出発。
国道29号若桜街道を南下して音水湖を過ぎたあたりにある発電所脇の空き地に駐車。ここまで自宅から2時間と少し。
装備を整え国道を少し進むと左からソーメン滝が落ちる谷に出合う。ここが今日の目的地万ヶ谷。
ソーメン滝12m
水量は少な目か?ソーメンが流れるような・・とは形容しがたい。
多いときは右側の岩場を白いソーメンが流れるように見えるのだろう。
しかし何故ソーメン?と思うだろうが、この引原川は一級河川揖保川の上流域。
揖保川と言えば「揖保乃糸」。日本の素麺の一大産地その上流に位置するのだから・・か?
国道に掛かる橋から川原に下りて、橋をくぐって引原川までいったん下りて8時44分遡行開始。
ソーメン滝は流れの中を簡単に直登。
その後は岩間の小滝を数個こなすくらいでしばらくの間ゴーロ歩き。
谷が右へグイっと曲がったところに3段50mが出現する!
下からは2段しか見えない。
しばらくルートを吟味したが、ここはやはり左を行くか。
と決まったら先ずしんちゃんリードでトライ。
一段目は30m。いったんここで切って二段目は僕がリードするが、一段目と違ってツルツルで微妙絶妙。
何とか二段目を越えると三段目の姿が目の前に!僕は振り返って苦笑い・・
4mの直瀑に大きな釜とツルツルの側壁。少し上に残置があるがこりゃ手も足も出ませんわぁ。
ってことで右岸の樹林帯に逃げる。
心の余裕がなかったようで、滝の写真はございませんが上からの画像はこちら↑
相棒は上からロープを出すから行けって言うが、ちょっとこのお釜にドボンは遠慮したい。
その上は少しの間小滝が連続する癒しの空間が続いた。
トイ状を跨ぎ進む。
どちらも直登OK
これは左の4mをシャワーで。
10時38分、日の当たる所で少し休憩を入れ現在地確認。
目の前にある10m斜瀑から最後の連瀑帯に入るようだ。
10m末広がりは左を。
岩間の2mは滝裏に潜り込んでルートを模索する。
その後も10mクラスが続く続く!
しかも、そのほとんどが直登できるから楽しすぎる。
滝の上にさらに大きな滝が見えてきた。
立派な20m。11時16分、これが地形図にマークがある滝のようだ。
これはいくらなんでも直登は無理。
ルートは右なら樹林帯までルンゼを登って落ち口の上までトラバース。
左は岩場を少し登って木の根を頼りに直接落ち口に届きそう。
しんちゃんは肩が痛いからと右のルンゼを登りだした。ならば僕は左から。
岩場にはFIXロープが下がっててラッキー。その後は高度感のある木の根バリアフリーと、最後の落ち口への乗り越しが絶妙な緊張感でこの谷の最後を締めくくった。
等高線がグッと詰まった250mの標高差を駆け抜けると、ここからは一気に平流となる。
資料にはこのまま進み登山道を使って集落に下りるとあるが、それぢゃ面白くない。我々は右岸の植林帯にルートを取り直上する。が、、ここでコンパスを忘れた事に気づく(汗・・
幸いにも植林の手入れされた直後だろうか?足元は歩きやすく、小ピークから方向を西北西に取りマツタケでもあがりそうな気持ちのいい尾根を進み、最後は急斜面を転がるように下って発電所には12時21分に到着。
資料では万ヶ谷。地形図にはマンガ谷川とある。
マンガもアニメもフィギアもコスプレも全く興味が無い訳ぢゃないが、滝オタクな僕にはたまらない短いながらも中身の詰まった万ヶ谷だった。
しんちゃん突然のお付き合い有難うさんでした。
ソーメン滝は流れの中を簡単に直登。
その後は岩間の小滝を数個こなすくらいでしばらくの間ゴーロ歩き。
谷が右へグイっと曲がったところに3段50mが出現する!
下からは2段しか見えない。
しばらくルートを吟味したが、ここはやはり左を行くか。
と決まったら先ずしんちゃんリードでトライ。
一段目は30m。いったんここで切って二段目は僕がリードするが、一段目と違ってツルツルで微妙絶妙。
何とか二段目を越えると三段目の姿が目の前に!僕は振り返って苦笑い・・
4mの直瀑に大きな釜とツルツルの側壁。少し上に残置があるがこりゃ手も足も出ませんわぁ。
ってことで右岸の樹林帯に逃げる。
心の余裕がなかったようで、滝の写真はございませんが上からの画像はこちら↑
相棒は上からロープを出すから行けって言うが、ちょっとこのお釜にドボンは遠慮したい。
その上は少しの間小滝が連続する癒しの空間が続いた。
トイ状を跨ぎ進む。
どちらも直登OK
これは左の4mをシャワーで。
10時38分、日の当たる所で少し休憩を入れ現在地確認。
目の前にある10m斜瀑から最後の連瀑帯に入るようだ。
10m末広がりは左を。
岩間の2mは滝裏に潜り込んでルートを模索する。
その後も10mクラスが続く続く!
しかも、そのほとんどが直登できるから楽しすぎる。
滝の上にさらに大きな滝が見えてきた。
立派な20m。11時16分、これが地形図にマークがある滝のようだ。
これはいくらなんでも直登は無理。
ルートは右なら樹林帯までルンゼを登って落ち口の上までトラバース。
左は岩場を少し登って木の根を頼りに直接落ち口に届きそう。
しんちゃんは肩が痛いからと右のルンゼを登りだした。ならば僕は左から。
岩場にはFIXロープが下がっててラッキー。その後は高度感のある木の根バリアフリーと、最後の落ち口への乗り越しが絶妙な緊張感でこの谷の最後を締めくくった。
等高線がグッと詰まった250mの標高差を駆け抜けると、ここからは一気に平流となる。
資料にはこのまま進み登山道を使って集落に下りるとあるが、それぢゃ面白くない。我々は右岸の植林帯にルートを取り直上する。が、、ここでコンパスを忘れた事に気づく(汗・・
幸いにも植林の手入れされた直後だろうか?足元は歩きやすく、小ピークから方向を西北西に取りマツタケでもあがりそうな気持ちのいい尾根を進み、最後は急斜面を転がるように下って発電所には12時21分に到着。
資料では万ヶ谷。地形図にはマンガ谷川とある。
マンガもアニメもフィギアもコスプレも全く興味が無い訳ぢゃないが、滝オタクな僕にはたまらない短いながらも中身の詰まった万ヶ谷だった。
しんちゃん突然のお付き合い有難うさんでした。
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