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2024年04月26日
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野伏ヶ岳 20120318

2012年03月24日
早朝4時起床。タープの外は霧雨。
豪華な朝食を済ませ、耐久宴会場を跡形も残さず片付ける。
昨晩貸切状態だった駐車場は車でイッパイだ。

6時20分出発。
石徹白川にかかる橋を渡る。
林道に入るとすぐにスキーを履きシール登高。
所々ショートカットして和田山牧場跡を目指す。歩いている間にどんどん雲が上がっていくようだ。

IMGA0229.jpg
石徹白川の対岸には初河谷の八反滝(76m)が遠望できる。

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和田山牧場跡には8時14分。
途中で大切な用事を済ませていたので?、2時間もかかってしまった。

IMGA0233.jpg
待望の野伏ヶ岳の展望は・・

広大な牧場跡は登山者で賑やかだったが、ダイレクト尾根取り付きに進むにしたがって静かになる。
みんな何処に行ったのだろう?薙刀山方面か??

ダイレクト尾根には正面の斜面をシールの限界斜度のほぼ直登で進み、少しトラバース気味に尾根に乗っかかる。
このルートで今までの最短距離で尾根に乗った(と思う)
尾根上には一人分?のスキーの跡と、数名のスノーシューの跡。先行者は少ない様子。
そしてナントこんな所までスノーモービルの軌跡が・・・勘弁して下さいよぉ・・

IMGA0268.jpg
少し風が出てきた。


IMGA0272.jpg
ダイレクト尾根から昨日登る予定だった大日ヶ岳を遠望

IMGA0267.jpg
同じく三ノ峰方面

IMGA0266.jpg
こちらは橋立峠方面

中央ルンゼを挟んだ向こうに見える東尾根に沢山の登山者が見える。
多くの人たちはあちらから山頂を目指しているようだ。

IMGA0269.jpg
中央ルンゼ上部には亀裂が出来ているし、縦溝が多くなんともイヤラシイ雰囲気。。

IMGA0270.jpg

ジャンクションピーク辺りでガスに巻かれる。ここからは他の登山者と合流し賑やかになり、十数名の集団と山頂を目指す格好になった。

IMGA0271.jpg
山頂は全く展望無し。

10時54分 野伏ヶ岳(1607.4m)山頂に到着。
行動食補給程度で早々と滑降準備に取り掛かり、方向確認し11時13分滑降開始。

重い雪に苦戦・・快適スキーとは言えない・・
少し降りるとガスが晴れてきた。
んん?先行者のシュプールに先導される形で降りてきたが、正面に見える景色が今までの記憶と合致しないぞっ!
地形図で現在地を確認すると、、間違いない、ジャンクションピークを見落とし、東尾根を滑ってるようだ(汗

まっ、ええか。このまま東尾根滑降としましょう(笑。てなことで3度目にして初めての東尾根を下る。

IMGA0265.jpg

疎林の適度な斜面だが、日当たりも良いので高度が下がるにつれてどんどん雪の状態が悪くなる。
計ってはいないが気温もかなり高い様子で、一つ一つのターンが重い・・体力勝負的苦行のスキー。。

IMGA0263.jpg

途中で昼食の大休止のあと、なんとか尾根取り付きまで降りる。

ここからトラバース的に和田山牧場跡までシングルトラックを進むが、木陰で雪も締まってよくスキーが進む。
牧場脇は足が動かず、林道入り口までひーひー言って進み、最後のボブスレーコースに突入!
しかし、何度来ても最後のこの林道が辛い。
沢山のスキーヤーが滑った跡で圧雪されてスピードは出るのだが、制御が利かず、脇の腐れ雪に突っ込んだら急ブレーキで大転倒みたいな場面も・・(大汗

そんなこんなで、下りでも所々ショートカットし、スキーを脱ぐことなく石徹白川の橋脇に13時11分に到着する。

美人の湯しろとりに向う頃に雨がパラパラと降り出して、帰りの九頭竜街道は濃い霧と雨のドライブとなった。

雨には祟られたが、何かと楽しい2日間だった。しんちゃんありがとっ!


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