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2024年11月23日
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雨の奥美濃 白鳥観光

2012年03月21日
翌日の降水確率は80%。低気圧と前線が本州に横たわり激しい雨の予報。
20%の曇りか、まさかの晴れに期待を持って金曜夜に奥美濃へ向かう。
九頭竜川と並走する辺りで雨が降り出し、油坂峠を越える頃には本降りになった。
某道の駅の駐車場で就寝準備し3時頃まで小宴会。

17日土曜の朝は激しい雨・・
本日は高鷲スノーパークのリフトトップから大日ヶ岳を目指す予定。
昨晩には既に戦意撃沈しているが、一応1%の期待も持たずに高鷲SPのインフォにTELしてみる。返事は「雨ですね。ゲレンデTOPはミゾレですが。ご来場お待ちしております。」と100%予想通りの内容だった(爆
こうなりゃ今日は、ほぼ予定通りの(どっちやねん!)白鳥観光に切り替え。
先ずは道の駅の正面にある長瀧白山神社に参拝する。

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白山を開山したのは泰澄大師。彼が切り開いた白山への登山道は、加賀禅定道、越前禅定道、美濃禅定道の3つ。
中世近世の白山信仰においてここ長瀧白山神社が美濃禅定道の出発点で拠点となった場所だそうだ。
さすがに立派な佇まいだ。
修験道の開祖である役小角と泰澄の関わりとか、それよりも更に興味深い秦氏と修験道の関係などなど、紹介したい話はイッパイあるが、それはまた歴史とミステリーのカテで。

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拝殿

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巨大な拝殿で参拝。明日の天候と今後の山行の無事を願う。

本殿は3つ。真ん中に大御前社、向って右に別山社、左が越南智社。
この季節はさすがに参拝者も少ないようで、境内全体が雪に覆われて除雪がしてない。
積雪を避け、水溜りを避け・・全体が撮れない・・

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本殿

長瀧白山神社を後にし、道の駅に戻る。
そして隣接されている「白山文化博物館」へ。
ここはその名の通り、白山の歴史や文化等の資料をメインに郡上地方の郷土資料、郡上一揆に関する資料が展示されている。
入館料は300円。館内は撮影禁止なので画像なし。

超大型モニターに映し出される白山の美しい自然。20分ほどの映像だったが、さすがに時代遅れか?ハイビジョン時代には耐えれなくらい映像が荒かった。
まぁ、2時間を越えて楽しめたし、料金の割には充実した内容で雨の日にはオススメ(笑

お昼前に白山文化博物館を出る。相変わらず激しい雨が降っている。
スーパーで今夜の宴会材料の買出し後、しんちゃんに無理言って某所の下見の為に「やまびこロード」へ。
白鳥ICから某所入り口までの時間と場所を確認し、そのまま山越えで高鷲へ。
国道沿いの滝を見物し、ありきたりの「ひるがの分水嶺公園」で一本の川が庄川と長良川に分かれる珍しい逆二股?を見物。

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まだ早いが、本日の目的地へ移動するとしよう。

桧峠を越えて石徹白集落に。某所の駐車場に車を止めてタープを張り宴会場の設営する。
雨風を快適に避けれる個室で16時頃から始まった耐久宴会は、魚の干物とキムチ鍋フルコースで呑めや食えやの大騒ぎ。

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奥美濃と言えば明宝ハム

食べ過ぎてお腹がはちきれそうになったまま、早目の就寝となった。

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相変わらずタープの外は雨だった。

翌日の野伏ヶ岳へ続く
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