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2024年11月23日
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西へ
2010年02月22日
20日朝10時。独り車に乗り込み、自宅から府道2号で兵庫県へ、R482を北上し再び京都府へ、R312につないで丹後半島一周道路のR178ににつないで再び兵庫県に入る。ここからR178但馬漁火ラインの始まり。
その漁火ラインを西へ向かい、一部鳥取豊岡宮津自動車道を使って余部へ。ここまでほとんど海は見ることは無い。
余部と言えばこれ。高さ41メートル長さ309メートルの余部鉄橋ですよね。
今は老朽化した鉄橋を新しいコンクリート製の橋に架け替える為の工事中です。
鉄っちゃんぢゃないので詳しいことはよく分からないですが、日本一の鉄橋だそうです。
一応記念撮影だけしといて更に西へ向かう。
その漁火ラインを西へ向かい、一部鳥取豊岡宮津自動車道を使って余部へ。ここまでほとんど海は見ることは無い。
余部と言えばこれ。高さ41メートル長さ309メートルの余部鉄橋ですよね。
今は老朽化した鉄橋を新しいコンクリート製の橋に架け替える為の工事中です。
鉄っちゃんぢゃないので詳しいことはよく分からないですが、日本一の鉄橋だそうです。
一応記念撮影だけしといて更に西へ向かう。
また山の中を走り浜坂へ。市街地に入り「加藤文太郎記念図書館」の駐車場に車を止める。
加藤文太郎とは新田二郎の小説「孤高の人」の登場人物その人ですね。ここには浜坂出身の氏の遺品が数多く展示されています。いつか行ってみたいと思ってましたが、なかなか機会が無くやっと訪れる事が出来ました。
一階は町の図書館。二階にその展示施設があるのですが、入館料は無料。
ケースの中には「孤高の人」や氏の著書「単独行」の初版本が展示されている。
別のケースには多くの氏の手帳が。緻密な計画や記録など性格がうかがえる。私には絶対にまねできない範囲だわ。。
その手帳には氷ノ山の記録も。
そしてやはり一番目を引くのは奥の展示物。
全て美津濃製ヒッコリーのスキーらしい。締具はノルウエー製とあった。
こちらは竹製ストック。
こちらはアザラシの毛製シール。
これらの道具でどんな雪の山旅をしてたのか?想像が膨らむなぁ。
隣の部屋には山岳図書が棚から溢れかえらんばかりに並んでいる。
上の棚には雑誌「山と渓谷」が創刊当時のものからわりと新しいものまでズラリと・・
記念館を後にし再び但馬漁火ラインに。が、また鳥取豊岡宮津自動車道に導かれ、しばらく山間部を走る。東浜から少しの間だけ荒れた日本海が見えた。漁火ラインは忠実にR178を辿れば海岸線の景勝を楽しめるかと思いますが、ドライブルートとして今回のルートはオススメ出来ません。マジほとんど山間部なので。。
R178終点からR9に乗ったらすぐ鳥取県に入り鳥取砂丘へ向かう県道へ。一大観光地鳥取砂丘を横目で見てまたR9へ・・何してるんだか(笑)
鳥取市内で遅い昼食を取ったあと、R29を南下。戸倉峠の手前で左折し酷道482へ入りグングン高度を上げる。実際には舗装の細い道路で繋がっているのだが、R482は途中で切れていて兵庫県香美町でまた始まるのだ。除雪されている最終の少し広い場所に車を停めて準備する。
スキーにシールを装着し、ザックを担いで15分ほど登った場所が今日の最終目的地。
天気は曇り。さっさと設営してシェルターに潜り込んだのは16時半。しばらくゴロゴロして過ごし食事の準備。今夜のメニューはパックのおでんとうどん。実際暖めるだけ(爆)
食べ終わった頃にはあたりはもう真っ暗。特にすることもないので、ロウソクとヘッデンの明かりの下で焼酎呑みながら本を読んで過ごす。孤高の人とか単独行ならリアルなんですが、読んでるのは藤沢周平の時代小説ですわぁ。
遠くでスキー場のピステマシーンが働く音が遅くまで聞こえてましたが、それが終わるとたまに降る雪がシェルターを叩くくらいの静かな世界でした。
翌日に続く。
加藤文太郎とは新田二郎の小説「孤高の人」の登場人物その人ですね。ここには浜坂出身の氏の遺品が数多く展示されています。いつか行ってみたいと思ってましたが、なかなか機会が無くやっと訪れる事が出来ました。
一階は町の図書館。二階にその展示施設があるのですが、入館料は無料。
ケースの中には「孤高の人」や氏の著書「単独行」の初版本が展示されている。
別のケースには多くの氏の手帳が。緻密な計画や記録など性格がうかがえる。私には絶対にまねできない範囲だわ。。
その手帳には氷ノ山の記録も。
そしてやはり一番目を引くのは奥の展示物。
全て美津濃製ヒッコリーのスキーらしい。締具はノルウエー製とあった。
こちらは竹製ストック。
こちらはアザラシの毛製シール。
これらの道具でどんな雪の山旅をしてたのか?想像が膨らむなぁ。
隣の部屋には山岳図書が棚から溢れかえらんばかりに並んでいる。
上の棚には雑誌「山と渓谷」が創刊当時のものからわりと新しいものまでズラリと・・
記念館を後にし再び但馬漁火ラインに。が、また鳥取豊岡宮津自動車道に導かれ、しばらく山間部を走る。東浜から少しの間だけ荒れた日本海が見えた。漁火ラインは忠実にR178を辿れば海岸線の景勝を楽しめるかと思いますが、ドライブルートとして今回のルートはオススメ出来ません。マジほとんど山間部なので。。
R178終点からR9に乗ったらすぐ鳥取県に入り鳥取砂丘へ向かう県道へ。一大観光地鳥取砂丘を横目で見てまたR9へ・・何してるんだか(笑)
鳥取市内で遅い昼食を取ったあと、R29を南下。戸倉峠の手前で左折し酷道482へ入りグングン高度を上げる。実際には舗装の細い道路で繋がっているのだが、R482は途中で切れていて兵庫県香美町でまた始まるのだ。除雪されている最終の少し広い場所に車を停めて準備する。
スキーにシールを装着し、ザックを担いで15分ほど登った場所が今日の最終目的地。
天気は曇り。さっさと設営してシェルターに潜り込んだのは16時半。しばらくゴロゴロして過ごし食事の準備。今夜のメニューはパックのおでんとうどん。実際暖めるだけ(爆)
食べ終わった頃にはあたりはもう真っ暗。特にすることもないので、ロウソクとヘッデンの明かりの下で焼酎呑みながら本を読んで過ごす。孤高の人とか単独行ならリアルなんですが、読んでるのは藤沢周平の時代小説ですわぁ。
遠くでスキー場のピステマシーンが働く音が遅くまで聞こえてましたが、それが終わるとたまに降る雪がシェルターを叩くくらいの静かな世界でした。
翌日に続く。
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