[PR]
2024年11月22日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大峰 上多古川上谷 20130630
2013年07月03日
土曜の夜、いつものルートで奈良入りし、某公園の駐車場にて小宴開始。
先客の団体さんが賑やかだ。
今回のメンバーはK上さんとしんちゃんとの3名。こちらも負けじと盛り上がる。
お楽しみの蛍の乱舞は見られず単発でちらほらといたくらい。しかし星がきれいな夜空だった。
翌朝は曇天模様。
車で約30分移動し、上多古川上谷の林道起点に到着。車道脇のスペースに駐車。
7時40分にゲートをくぐって林道を進み、終点から更に仕事道に入ってしばらく、8時05分に鉄橋の下から入渓。
早速4mの釜に入って遊ぶしんちゃん↑
先客の団体さんが賑やかだ。
今回のメンバーはK上さんとしんちゃんとの3名。こちらも負けじと盛り上がる。
お楽しみの蛍の乱舞は見られず単発でちらほらといたくらい。しかし星がきれいな夜空だった。
翌朝は曇天模様。
車で約30分移動し、上多古川上谷の林道起点に到着。車道脇のスペースに駐車。
7時40分にゲートをくぐって林道を進み、終点から更に仕事道に入ってしばらく、8時05分に鉄橋の下から入渓。
早速4mの釜に入って遊ぶしんちゃん↑
4m5mほどの滝がいくつか続き、シャワーで直登したり小さく巻いたりを繰り返し進む。
5mは楽しくシャワーで。
左から松尾谷が20mの細い滝となって落ちる。
10mを左から巻くとトラロープが掛かった急なルンゼを下る。
この辺りが馬の背滝か?
2条10m斜瀑は下段を簡単に登るが、上段への乗り越しがツルツルでホールドが無い。
失敗しても滝壺だしと、1mほどの流れをエイヤッと飛び越え対岸から小さく巻く。
後続はロープを出して直登してもらうが、やはり保険があると無いとでは気持ちの面でかなり違うわな。
右から霧状に落ちてくる滝、これが箱滝か。その正面には・・
立派な18m斜瀑っ!
こいつはどう処理したっけ??右から巻いたような・・
3段20mは滝下まで偵察に行くが、1段目は簡単そうだけど2段目は無理。右のフェイスは如何かと見るがどーも手がかりは乏しそう。結局シッポ巻いて左岸を巻いた。
9時29分、大岩をくぐってすぐ谷が右に曲がるとそこには牛呼滝3段35m!
真ん中に穴が開いてるぅ~。
谷を通る風の向きによって牛の鳴き声に似た音がするとか・・
残念ながらこの日は滝の落ちる音しかしなかった。
小休止とするが興味津々の僕は一人、下段を斜上して真ん中の洞穴がどうなってるか確認に行く。
結果は・・釜ではなく岩で埋まってた。
小休止のつもりが結構長く居てしまった我々の頭上からポツリポツリと・・雨なのか牛呼滝の飛沫なのか?やはりどーも雨っぽい。。さぁ、牛呼滝を巻きにかかろうと腰を上げる。
ガイド本によると牛呼滝の巻きは右岸の草付きに求めるとあるが、、結構ズルズルで怖い(汗
立木でセルフを取りしんちゃんリードで右に斜上しようとするも、その先がどうなってるのか分からんがイヤな感じ。
それよりこの左端の凹角のほうがいいんじゃね?と提案し、仕切り直して再びしんちゃんリードにて終始怪しい木の根と立木を頼りに格闘の末、朽ちた橋が架かる杣道に出た。
しばし杣道を辿り再度入渓するが、特に見せ場もなく10時45分朽ち果てた植林小屋のある1:1の二股に。これは左股の地蔵谷に進路を取る。
ガイド本にはこの先は変化に乏しいとある。
地蔵谷に入るとすぐに深い釜の3mに行く手を阻まれ巻き上がり、その後しばらくは長いゴーロ歩きだった・・
緑が美しい癒しの森が続く。
この美しい景色をそのまま写真に切り取ることが出来たなら・・・といつも思う・・
3m~10mクラスの滝がポツポツと出てきた。
この辺りは直登可な滝でシャワーも有りで登り楽しく進む。
この頃に少し雨足が強くなってきた(泣
10mは右岸を巻く
これも無理ぃ~。。3段で15mはあるかな?
1段めを軽く登り、右に続くバンドを斜上しガレをトラバースして巻にかかる。
木の根と頼りに真上に登ったら、巻き過ぎないようにと滝の落ち口目指して絶妙なバランスの要るトラバースで巻終える。
少し前からK上さんが遅れていたので、このまま谷を詰めるか左に逃げて稜線まで近道するかと協議。結果左から入る枝にルートを決めて、手がかり豊富だが高度感たっぷりの水が切れかかった滝を登り、その後は自然林の中を黙々と高度を上げる。
途中明瞭な道があり、柏木道か?と思ったが、どーも僕が把握している現在地と道の位置が違う。高度計の標高は1450を過ぎてて、標高で50mも差があるのだ。。
とりあえずもうすぐそこに稜線が見えるからと更に登ると、13時51分そこにはブナ林が広がる美しい稜線があった。が、道は無いしガスで展望も無い・・
やっぱさっきのが柏木道だったのね。僕のルーファイ精度はまだまだ未熟です。
ま、ええか。このまま稜線を北東に下るとどこかで出会うし。と、薄い踏み跡が続く尾根を下り始める。
途中でガスが切れ絶景が!
無事に柏木道と合流しゆるい傾斜の快適登山道を下るが、進んでも進んでも高度計の標高が1380mから下がらなかった。気圧の関係か?
ともかく延々ダラダラと下り、柏木と上谷の分岐を過ぎると一気に高度を下げて駐車地には15時45分到着。お疲れ様でした。
帰りは何だか懐かしい感じの温泉「津風呂湖温泉」で汗を流し、またいつものルートで丹後へは22時頃に帰着した。
5mは楽しくシャワーで。
左から松尾谷が20mの細い滝となって落ちる。
10mを左から巻くとトラロープが掛かった急なルンゼを下る。
この辺りが馬の背滝か?
2条10m斜瀑は下段を簡単に登るが、上段への乗り越しがツルツルでホールドが無い。
失敗しても滝壺だしと、1mほどの流れをエイヤッと飛び越え対岸から小さく巻く。
後続はロープを出して直登してもらうが、やはり保険があると無いとでは気持ちの面でかなり違うわな。
右から霧状に落ちてくる滝、これが箱滝か。その正面には・・
立派な18m斜瀑っ!
こいつはどう処理したっけ??右から巻いたような・・
3段20mは滝下まで偵察に行くが、1段目は簡単そうだけど2段目は無理。右のフェイスは如何かと見るがどーも手がかりは乏しそう。結局シッポ巻いて左岸を巻いた。
9時29分、大岩をくぐってすぐ谷が右に曲がるとそこには牛呼滝3段35m!
真ん中に穴が開いてるぅ~。
谷を通る風の向きによって牛の鳴き声に似た音がするとか・・
残念ながらこの日は滝の落ちる音しかしなかった。
小休止とするが興味津々の僕は一人、下段を斜上して真ん中の洞穴がどうなってるか確認に行く。
結果は・・釜ではなく岩で埋まってた。
小休止のつもりが結構長く居てしまった我々の頭上からポツリポツリと・・雨なのか牛呼滝の飛沫なのか?やはりどーも雨っぽい。。さぁ、牛呼滝を巻きにかかろうと腰を上げる。
ガイド本によると牛呼滝の巻きは右岸の草付きに求めるとあるが、、結構ズルズルで怖い(汗
立木でセルフを取りしんちゃんリードで右に斜上しようとするも、その先がどうなってるのか分からんがイヤな感じ。
それよりこの左端の凹角のほうがいいんじゃね?と提案し、仕切り直して再びしんちゃんリードにて終始怪しい木の根と立木を頼りに格闘の末、朽ちた橋が架かる杣道に出た。
しばし杣道を辿り再度入渓するが、特に見せ場もなく10時45分朽ち果てた植林小屋のある1:1の二股に。これは左股の地蔵谷に進路を取る。
ガイド本にはこの先は変化に乏しいとある。
地蔵谷に入るとすぐに深い釜の3mに行く手を阻まれ巻き上がり、その後しばらくは長いゴーロ歩きだった・・
緑が美しい癒しの森が続く。
この美しい景色をそのまま写真に切り取ることが出来たなら・・・といつも思う・・
3m~10mクラスの滝がポツポツと出てきた。
この辺りは直登可な滝でシャワーも有りで登り楽しく進む。
この頃に少し雨足が強くなってきた(泣
10mは右岸を巻く
これも無理ぃ~。。3段で15mはあるかな?
1段めを軽く登り、右に続くバンドを斜上しガレをトラバースして巻にかかる。
木の根と頼りに真上に登ったら、巻き過ぎないようにと滝の落ち口目指して絶妙なバランスの要るトラバースで巻終える。
少し前からK上さんが遅れていたので、このまま谷を詰めるか左に逃げて稜線まで近道するかと協議。結果左から入る枝にルートを決めて、手がかり豊富だが高度感たっぷりの水が切れかかった滝を登り、その後は自然林の中を黙々と高度を上げる。
途中明瞭な道があり、柏木道か?と思ったが、どーも僕が把握している現在地と道の位置が違う。高度計の標高は1450を過ぎてて、標高で50mも差があるのだ。。
とりあえずもうすぐそこに稜線が見えるからと更に登ると、13時51分そこにはブナ林が広がる美しい稜線があった。が、道は無いしガスで展望も無い・・
やっぱさっきのが柏木道だったのね。僕のルーファイ精度はまだまだ未熟です。
ま、ええか。このまま稜線を北東に下るとどこかで出会うし。と、薄い踏み跡が続く尾根を下り始める。
途中でガスが切れ絶景が!
無事に柏木道と合流しゆるい傾斜の快適登山道を下るが、進んでも進んでも高度計の標高が1380mから下がらなかった。気圧の関係か?
ともかく延々ダラダラと下り、柏木と上谷の分岐を過ぎると一気に高度を下げて駐車地には15時45分到着。お疲れ様でした。
帰りは何だか懐かしい感じの温泉「津風呂湖温泉」で汗を流し、またいつものルートで丹後へは22時頃に帰着した。
PR
Comment