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2024年11月22日
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氷ノ山わさび谷 20130204

2013年02月04日
天気がもひとつ安定しないので最後まで迷ったけど、前日になって晴れ予報に変わったので決行!
O江さんと「わかさ氷ノ山スキー場」に向かい、無料駐車場に車を止める。
ここまで自宅から約100km。戸倉峠まで悲しいほど雪が無く、わさび谷が雪で埋まってるか少し心配になる・・
パトロール詰所に登山届けを出す際に情報収集をと思ったが、パトロールは不在だった。

リフトを2本乗り継いで標高を稼ぎゲレンデTOPへ。
9時ちょうど、ザックにスキーを括り付け固く締まった雪面をキックステップで登り細尾根に取り付く。

IMGA0374.JPG

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1376mの雪原末端部には9時半。まあまあのペース。
シールを装着して準備。しばらくしたら大段方面のガスが晴れて幻想的な展望が。

IMGA0379.JPG

樹林帯から雪原に出るが、笹が完全に埋まってない。
状況から見て積雪は1mくらいか?時々雲が切れて太陽が顔を出す。

周りの土が露出した三の丸避難小屋には10時16分。展望台のそばで大休止。
O江さんの荷物を500g減らすために500mlのプルタブを開ける。プシュッ!三の丸に乾杯っ。

アルコール燃料を注入して再出発。
アップダウンしながらわさび谷入口を確認し、氷ノ山山頂を目指す。
輪カン、スノーシュー、テレマーク。山頂に近くなるにつれて人が増えてきた。

IMGA0392.JPG

11時16分、ガスって展望のない氷ノ山山頂1509.6mに。
小屋に入って早めの昼食とする。しばらくして小屋内は満員御礼状態に。
ここでまたO江さんの500mlプラス僕の135ml(爆)のプルタブに指が掛かる。プシュッ。氷ノ山に乾杯っ!

ゆっくりと昼食を済ませ、シールを剥がしてパッキング。
出発前にネジレ谷の視察へ向かう。北向き斜面もやはり雪不足のようでブッシュが多く出ていた。

ではお楽しみの滑降開始といきましょう。バーンは固め。ガリガリとエッジが流れる。

IMGA0393.JPG

少し滑ったり登ったりを繰り返しトラバース気味にわさび谷に突入。
上部の疎林帯はそこそこ快適に滑る。

IMGA0396.JPG

しか~し、谷が狭くなってくるにつれ雪面がガリガリボコボコと悪くなり・・・

山頂から一緒になったテレマーカーと三人して、ターンの度に四苦八苦(大汗

何とか安定した斜面を選んでターンを繰り返すが、
一度は頭から雪に突っ込み前転のアクロバットを披露(爆 


ブナの古木といつの間にか晴れ渡った青空を眺める余裕はまだあったが、
写真を撮る心の余裕もなく、まさに苦行・・・まだまだ修業が足りません。。

谷が割れ出し右岸の雪をつないで植林帯へ。
杉林の中をトラバースして14時少し前にイヌワシゲレンデ上部へ到着。
ここからは水を得た魚のよう・・春のようなゲレンデをかっ飛ばし終点へ。

不完全燃焼とはこの事か?
物足りないので一回券を2枚買ってリフトテレマークで完全燃焼し今日の滑りを締めくくった(笑

パトロールに下山報告をして車に戻り後片付け。
O江さんが沸かしてくれたコーヒーで今日の山行が無事終わったことに感謝し乾杯っ!

そして・・わさび谷に「完敗っ!」した二人であったorz
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Comment
No title
こんばんは。
いい山行きでしたね。

雪は少なめでしたが樹氷、海老のしっぽ、そしてブログヒーローのんちゃんとの出会い。

ありがとうございました。

しかし大変なわさび谷でしたね。
左足にどうしても乗切れない不器用さに加えてカリカリ雪面の洗礼を受けました。

まだまだ修行あるのみです。
また懲りずに御誘いください。
誰かれなく足を引っ張りながら何処までも付いていきますよ~。

またよろしく。
ツンと鼻にきました(笑
今回のわさびはなかなか手強く、刺激が強すぎましたね。
深雪とはいかなくても、あれで節分とは・・まるで春の朝一のようでした。
幻想的な景色に出会い、いろんな方とも出会いました。

もっともっと修行に励み、更に刺激のある場面にも負けない技術を身に付けたいものです。
また急にお誘いするかも。その時はヨロシクお願いします。
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