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2024年11月23日
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熊野詣
2012年09月20日
超大型の台風16号、アジア名サンバが沖縄に接近し、暖かく湿った空気をどんどんと本州に運んでくる。
大雨を覚悟し、僕は「熊野詣」を、嫁さんは「クジラに会う」をそれぞれテーマに掲げ、15日夜から18日にかけて紀伊半島をグルっと回ってきた。
もちろん全て車中泊&道の駅各駅停車の旅。そんな貧乏旅を写真で綴る備忘録。
いつものR173から阪神高速、初めての阪和道と繋いで順調に走り、16日に日付が変わったあたりでR42へ。
白浜町の某所パーキングで車中の宴。
16日(晴れ時々曇り時々雨)
R42を南下。本州最南端の潮岬へ。
昨日近畿最北端の経ヶ岬を出発してたら結構話のタネになるんだけど・・
大雨を覚悟し、僕は「熊野詣」を、嫁さんは「クジラに会う」をそれぞれテーマに掲げ、15日夜から18日にかけて紀伊半島をグルっと回ってきた。
もちろん全て車中泊&道の駅各駅停車の旅。そんな貧乏旅を写真で綴る備忘録。
いつものR173から阪神高速、初めての阪和道と繋いで順調に走り、16日に日付が変わったあたりでR42へ。
白浜町の某所パーキングで車中の宴。
16日(晴れ時々曇り時々雨)
R42を南下。本州最南端の潮岬へ。
昨日近畿最北端の経ヶ岬を出発してたら結構話のタネになるんだけど・・
めまぐるしく天気が変わる中を東へ向い太地町へ。
太地町立くじらの博物館でお勉強。
そしてクジラとのふれあい。
ひとなつこい小型のクジラでコビレゴンドウクジラと戯れ、イルカショウを観たあとは・・
クジラの串カツ500円・・
更に東へ。
勝浦市内を抜け、大門坂駐車場に停める。
世界遺産熊野古道を少し・・ほんの少し摘むように歩いて・・
熊野那智大社へお参り。
そして熊野那智大社の御神体を遠望し・・
那智の滝を真下で拝む。その落差133m。
蒸し暑いので帰りは駐車場まで路線バス。一人240円(汗
秋祭り一色の勝浦市内へ戻り、観光駐車場へ停めたら連絡船に乗ってホテル浦島へ。
ここの温泉は一度は入っておくべき!
硫黄臭漂う源泉かけ流しの温泉が6つ!。
時間が無く・・つーか広いホテル内の移動に疲れて、入ったのは忘帰洞、蓬峰の湯、玄武洞(↑の画像)の3つのみ。
帰りの船からはお祭りのクライマックス?が目の前で見れた。
紀伊勝浦と言えばマグロでしょっ!ということで鮪料理の桂城さんへ。
本場の新鮮な鮪料理に舌鼓を打つ。お造りは普段口にするサイズの3倍はあろうか?(画像なし)、
と、突然玄関を開け放ちおじさんが乱入!
お店の計らいによるサプライズでマグロ解体ショーならぬマグロ解体試食会が始まった。
我々も含めお客さん全員大喜び。
あれやこれや堪能してお腹いっぱいでこの値段は安い!!
桂城を後にして激しく降り出した雨の中を車で移動。紀宝町の某パーキングで車中の宴。
明日予約してたクジラウオッチング船が台風によるしけの為に出せないとの事で明後日に変更してもらい、計画の練り直し。
17日(曇り時々雨)
予定を繰り上げて新宮市へ。
熊野速玉大社に参拝して、境内を後にし歩くこと十数分。
鳥居をくぐり、歴史を感じさせる古い急峻な石段を登ると・・
熊野の神々がここに降臨したという熊野三山の聖地、岩倉神社へ。神武東征にも関わる重要な場所。
ここに参れば三山を参ったことと同じです。と帰り道に出遭ったお爺さんが言ってた。
駐車場まで来た道と違う道を歩くとこんなお店を発見。
蒸し暑いので寄りましょ!
サイズは小でもで十分に大きいし、この蜜は自家製との事。それでいて100円とは泣かせる。
車に戻り熊野川に沿って走るR168を北上する。
この道、自称滝フリークの僕にはかなり危険な道だ。名のある滝、無名の滝が左右にどんどん出てくる。
しかも小滝ではなく多くが30mクラス超えだからこたえられない。脇見注意。
強い雨が降るなか駐車場内を走って11時30分発の瀞峡めぐりウオータージェット船に滑り込みセーフで乗り込む。
泳ぎもへつりも巻きも、もちろんシャワークライムもなく、大渓谷を遡る(笑
深いところではナント20mもあるそうだ。
往復2時間弱の船の旅を終えて、熊野本宮大社へ。
これまでの社殿(画像は拝殿)と異なり、白木の落ち着いた佇まい。
また降り出した雨の中を走り、雲取温泉へ。山中の静かな温泉だった。
新宮市内のイオンで買出しと食事を済ませ、再び勝浦市内へ戻り、某所のパーキングで車中の宴。
18日(曇りのち豪雨)
朝5時起床。朝食と車内の整理をしてるとクジラウオッチングの会社から携帯にTELが。
残念だが今日も船は出せないとの事。まあ、自然が相手なので仕方ない。
しかし、太地町の入り江でクジラとイルカの追い込み漁をしてるからそっちに行ってみたらいいと情報を頂いた。
ちょっとパーキングでゆっくりし過ぎたか?何もしていない入り江に到着。
って何も無いわけぢゃない。物々しい数の警察車両と警官。そして民間の警備員。
おお~、ここはあの太地町だった。The Coveの町なのだ。
一人の警備員が話しかけて来た。どーもボローバーが怪しすぎてやつらの仲間かと思われたようだ(笑
やつらとは、あのテ〇リスト集団シー〇ェパード。
いろいろ話を聞かせていただくと、あいつらのおかげで24時間体制で監視してると・・
そのあいつらは5~6人。すぐそばでビデオカメラを回してる。
結局追い込み漁は見れなかったが(あと30分早ければ見れたらしい)今日本で起こっている様々な問題の、ほんの一つを垣間見れた。
怪しい車(笑)に乗り込むと激しい雨が降り出した。
本日の予定は未定となったので地図を開いて協議。
R42を三重県に進み、花の窟、獅子岩、鬼ヶ城を車中から見物(写真なし)
熊野街道R42から別れR309、R169と繋いで北山村へ。
ここは熊野川の支流北山川で、瀞峡の上流。ダムが放流している水の量が尋常ではない・・汗
じゃばらジュースを産地で買い、細く寂しい酷道169を再び本宮町へ。
この道も滝フリークにはこたえられない道だったが、ちょっと雨が凄すぎて、ある意味怖かった。
瀞峡に続く北山川は昨日とは全く違う姿の濁流・・・
ウオータージェット船も欠航らしい。九州から観光に来てたおじさんが残念がってた・・
三軒茶屋でめはり寿司を仕入れ十津川に向うが、奈良県に入ったとたんに電光掲示板に通行止めの表示。
雨量が規定値を上まったとの事。
仕方ないので十津川温泉は諦め、昨日から3回目の本宮大社の前を横切りR311を走りわたらせ温泉へ。
雨の中露天風呂を堪能して熊野街道を田辺へ向う。
ここからは往路と同じ道で・・と思いきや、ちょっと関空に寄り道して展望デッキから空飛ぶ巨大な物体を見学。
どーも嫁さんは巨大なものが好きらしい。
まぁ大きなクジラが見れなかったから、こちらでお茶を濁しますか(笑
R173天王で大型トレーラー横転事故の処理通行止めにあい、細く寂しい迂回路で篠山へ出て時間をロス。
帰宅したのはは18日が終わる1時間前だった。
3日間の走行距離実に1000Km弱。
ボローバーに積んだ工具セットから今回の旅で取り出した工具はマグライトと老いるチェックのウエスのみ。
何も故障が出なかったということ。ラジエターを交換したおかげで峠道も安心して登れた。
平均燃費6.8km/L ガソリン価格高等の中、来月のカードの支払いが恐ろしい・・・
太地町立くじらの博物館でお勉強。
そしてクジラとのふれあい。
ひとなつこい小型のクジラでコビレゴンドウクジラと戯れ、イルカショウを観たあとは・・
クジラの串カツ500円・・
更に東へ。
勝浦市内を抜け、大門坂駐車場に停める。
世界遺産熊野古道を少し・・ほんの少し摘むように歩いて・・
熊野那智大社へお参り。
そして熊野那智大社の御神体を遠望し・・
那智の滝を真下で拝む。その落差133m。
蒸し暑いので帰りは駐車場まで路線バス。一人240円(汗
秋祭り一色の勝浦市内へ戻り、観光駐車場へ停めたら連絡船に乗ってホテル浦島へ。
ここの温泉は一度は入っておくべき!
硫黄臭漂う源泉かけ流しの温泉が6つ!。
時間が無く・・つーか広いホテル内の移動に疲れて、入ったのは忘帰洞、蓬峰の湯、玄武洞(↑の画像)の3つのみ。
帰りの船からはお祭りのクライマックス?が目の前で見れた。
紀伊勝浦と言えばマグロでしょっ!ということで鮪料理の桂城さんへ。
本場の新鮮な鮪料理に舌鼓を打つ。お造りは普段口にするサイズの3倍はあろうか?(画像なし)、
と、突然玄関を開け放ちおじさんが乱入!
お店の計らいによるサプライズでマグロ解体ショーならぬマグロ解体試食会が始まった。
我々も含めお客さん全員大喜び。
あれやこれや堪能してお腹いっぱいでこの値段は安い!!
桂城を後にして激しく降り出した雨の中を車で移動。紀宝町の某パーキングで車中の宴。
明日予約してたクジラウオッチング船が台風によるしけの為に出せないとの事で明後日に変更してもらい、計画の練り直し。
17日(曇り時々雨)
予定を繰り上げて新宮市へ。
熊野速玉大社に参拝して、境内を後にし歩くこと十数分。
鳥居をくぐり、歴史を感じさせる古い急峻な石段を登ると・・
熊野の神々がここに降臨したという熊野三山の聖地、岩倉神社へ。神武東征にも関わる重要な場所。
ここに参れば三山を参ったことと同じです。と帰り道に出遭ったお爺さんが言ってた。
駐車場まで来た道と違う道を歩くとこんなお店を発見。
蒸し暑いので寄りましょ!
サイズは小でもで十分に大きいし、この蜜は自家製との事。それでいて100円とは泣かせる。
車に戻り熊野川に沿って走るR168を北上する。
この道、自称滝フリークの僕にはかなり危険な道だ。名のある滝、無名の滝が左右にどんどん出てくる。
しかも小滝ではなく多くが30mクラス超えだからこたえられない。脇見注意。
強い雨が降るなか駐車場内を走って11時30分発の瀞峡めぐりウオータージェット船に滑り込みセーフで乗り込む。
泳ぎもへつりも巻きも、もちろんシャワークライムもなく、大渓谷を遡る(笑
深いところではナント20mもあるそうだ。
往復2時間弱の船の旅を終えて、熊野本宮大社へ。
これまでの社殿(画像は拝殿)と異なり、白木の落ち着いた佇まい。
また降り出した雨の中を走り、雲取温泉へ。山中の静かな温泉だった。
新宮市内のイオンで買出しと食事を済ませ、再び勝浦市内へ戻り、某所のパーキングで車中の宴。
18日(曇りのち豪雨)
朝5時起床。朝食と車内の整理をしてるとクジラウオッチングの会社から携帯にTELが。
残念だが今日も船は出せないとの事。まあ、自然が相手なので仕方ない。
しかし、太地町の入り江でクジラとイルカの追い込み漁をしてるからそっちに行ってみたらいいと情報を頂いた。
ちょっとパーキングでゆっくりし過ぎたか?何もしていない入り江に到着。
って何も無いわけぢゃない。物々しい数の警察車両と警官。そして民間の警備員。
おお~、ここはあの太地町だった。The Coveの町なのだ。
一人の警備員が話しかけて来た。どーもボローバーが怪しすぎてやつらの仲間かと思われたようだ(笑
やつらとは、あのテ〇リスト集団シー〇ェパード。
いろいろ話を聞かせていただくと、あいつらのおかげで24時間体制で監視してると・・
そのあいつらは5~6人。すぐそばでビデオカメラを回してる。
結局追い込み漁は見れなかったが(あと30分早ければ見れたらしい)今日本で起こっている様々な問題の、ほんの一つを垣間見れた。
怪しい車(笑)に乗り込むと激しい雨が降り出した。
本日の予定は未定となったので地図を開いて協議。
R42を三重県に進み、花の窟、獅子岩、鬼ヶ城を車中から見物(写真なし)
熊野街道R42から別れR309、R169と繋いで北山村へ。
ここは熊野川の支流北山川で、瀞峡の上流。ダムが放流している水の量が尋常ではない・・汗
じゃばらジュースを産地で買い、細く寂しい酷道169を再び本宮町へ。
この道も滝フリークにはこたえられない道だったが、ちょっと雨が凄すぎて、ある意味怖かった。
瀞峡に続く北山川は昨日とは全く違う姿の濁流・・・
ウオータージェット船も欠航らしい。九州から観光に来てたおじさんが残念がってた・・
三軒茶屋でめはり寿司を仕入れ十津川に向うが、奈良県に入ったとたんに電光掲示板に通行止めの表示。
雨量が規定値を上まったとの事。
仕方ないので十津川温泉は諦め、昨日から3回目の本宮大社の前を横切りR311を走りわたらせ温泉へ。
雨の中露天風呂を堪能して熊野街道を田辺へ向う。
ここからは往路と同じ道で・・と思いきや、ちょっと関空に寄り道して展望デッキから空飛ぶ巨大な物体を見学。
どーも嫁さんは巨大なものが好きらしい。
まぁ大きなクジラが見れなかったから、こちらでお茶を濁しますか(笑
R173天王で大型トレーラー横転事故の処理通行止めにあい、細く寂しい迂回路で篠山へ出て時間をロス。
帰宅したのはは18日が終わる1時間前だった。
3日間の走行距離実に1000Km弱。
ボローバーに積んだ工具セットから今回の旅で取り出した工具はマグライトと老いるチェックのウエスのみ。
何も故障が出なかったということ。ラジエターを交換したおかげで峠道も安心して登れた。
平均燃費6.8km/L ガソリン価格高等の中、来月のカードの支払いが恐ろしい・・・
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FJ-Riverにも逝けるカナ!?