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2024年11月23日
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トレッキング?いや、修行です。
2010年09月20日
三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)へ修験道の修行に行ってきました(笑)
「道の駅はわい」で仮眠をとり、8時過ぎに三佛寺の駐車場着。
丹後から実質4時間半ってとこでしょうか?
長い石段を登り参拝者受付で拝観志納金400円を、そこで「今日は登山ですか?」と聞かれ、「はい」と答えると靴の裏を確認されて・・・ひと悶着あったのですが、ここでは割愛(汗)
お札をもらって先に進みます。
お寺と宿坊が並ぶ参道を歩き、さらに石段を登ると現在開山1300年記念事業で修復工事中の本堂がある境内へ。工事は平成23年春に終わるとか。
「道の駅はわい」で仮眠をとり、8時過ぎに三佛寺の駐車場着。
丹後から実質4時間半ってとこでしょうか?
長い石段を登り参拝者受付で拝観志納金400円を、そこで「今日は登山ですか?」と聞かれ、「はい」と答えると靴の裏を確認されて・・・ひと悶着あったのですが、ここでは割愛(汗)
お札をもらって先に進みます。
お寺と宿坊が並ぶ参道を歩き、さらに石段を登ると現在開山1300年記念事業で修復工事中の本堂がある境内へ。工事は平成23年春に終わるとか。
本堂の脇を進むとそこに登山受付があり、入山料200円を奉納?して再度靴裏を確認される。
ここではあっさりスルーでOK。あれ?見る人によって違うのね。
嫁さんのスニーカーはやっぱり×との事。しかし嫁さんは、はじめっから「修行だからワラ草履を履く」つもりだったのでここで500円で購入する。
登山靴やスニーカーなど、足裏のしっかりした靴でないとワラ草履に履き替えなければならないのだ。
今回の私の足元はアクアステルス忍者。やはり修験道に忍者は似つかわしくないかな・・・w
六根清浄と書かれた輪袈裟を掛けて、赤い門をくぐりいよいよ入山。
宿入橋を渡ってすぐ「忌穢不浄輩禁登山」と彫られた結界石がある。
忌ミ穢レ不浄ノ輩ノ登山ヲ禁ズ と読んでいいのかな?
私は登山をする資格があるのだろうか?
結界に阻まれることもなく無事通過ww
稲荷の祠の前では、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)さまのお出迎え。
「しっかりと修業に精進せい」と言われてるのかな・・ しかし行者さま、錫杖ぢゃなく小枝なのね。錫杖はどうされたんですか??
さぁ、かずら坂の始まり!
傾斜のきつい登山道を、木の根を手がかり足がかりに登る。
木の根の周りは登山者、いや修行者に踏まれ削られ、また雨に流されて、すっかりむき出し空中にさらされている。
かずら坂?ちょっと待てよ・・カズラぢゃないし!木の根っこだし!とツッコミ入れるけど誰も聞いてないんだなw
10mほどの岩場を登ると
文殊堂の基礎が現れて5mほどのクサリ場です。
高所恐怖症気味の嫁さんですが、思いのほか結構楽しんで登ってる。(画像の人たちは全く赤の他人です)
クサリを使うほどでもなく、手がかり足がかり豊富なので少し遊んでみる私。。
こういった場所でもアクアステルスのフリクションはバッチリGoodですよ。
でも下手に落ちて怪我でもしたら、受付のおにいさんにだから言ったでしょと叱られるので慎重に・・
文殊堂で小休止。
中へは入れないのだが、周りの廊下?を一周できます。
コレがまた水を落とす為か?少し外側に傾斜しているんです。
私は特に問題なく歩けるのですが、他の人たちは戸板や柱にしがみ付くように、へばり付くように歩いて絶景を楽しんでます。
再び登山道を進みましょう。
今度は文殊堂と同じように岩場に高い基礎を組んで建てられた地蔵堂が現れます。
ここの廊下からは伯耆大山の雄姿が望めました!
この廊下は土足厳禁なので、脇に脱いだ靴が置いてあります。
ちょっと気になったんで、他人のスニーカーをひっくり返して底を確認すると・・・
嫁さんのスニーカーとどこが違いますのん?あれ?こっちのスニーカーは結構磨り減って・・・
あのおにいさん、靴底ぢゃなくメタボったお腹見て判断してるんちゃうか!?
まぁ、ええか。
気を取り直して先に進みましょう。
鐘楼堂です。
この鐘、2tもあるそうです。
ここまでの道のりをどうやって揚げたのか?不思議ですねぇ。
鐘楼堂を過ぎると馬の背・牛の背の始まり。
事前の情報収集では両岸切り立ってるとか、片側が断崖だとか、こりゃ高所ダメな嫁さん大丈夫かな??と心配してたんですが、馬の背のほんの一箇所以外はホイホイルンルンで走って進んでます(爆)
その一箇所では過去に死亡事故もあったとか・・(画像は牛の背)
難所?を過ぎると小さな納経堂。
そして観音堂です。岩穴にすっぽりとはまって建ってます。
これくらいでビックリしてたらあきません。この先登山道の終点にあるものとは・・
観音堂の裏を回り、岩の角に付けられた道を曲がると本日の修行折り返し地点です。
国宝「投入堂」に到着!
断崖絶壁の窪んだ場所に見事にお堂が建ってます!
1300年近くも前に建てられたお堂だそうで、一般人は立ち入り禁止だ(当たり前か・・)
役行者が、麓で建築したお堂を法力で小さくし、エイッ!と投げ入れて建立したと伝えられるから「投入堂」だそうで、ずっと眺めていても飽きない素晴らしい景観です。
日本一見るのが危険な国宝だとか。まぁ確かに納得ですな。
これを眺められる場所は狭く、次々と修行者がやってくるので惜しみつつも帰路に着く。
しかし、人の列は絶え間なく続きすごい人気振り・・
一方通行ぢゃないので声を掛けて強引に一歩を進まないと、待ってたらいつまでも帰れません(汗)
クサリ場だけは下り専用の道を歩きますが、岩場の下でかなりの人がクサリの順番を待って並んでます。
朝早く登り出して正解でしたね。
根っ子のかずら坂を子供の頃遊んだフィールドアスレチックのようだと楽しんで下る嫁さんです。
登山受付に下山報告をして輪袈裟を返します。
ここまで往復1時間50分の修業でした。
さぁ、この修行の成果で富士山に少し近づいたでしょうか???
境内にある宝物殿で所蔵の品を観覧し、宿坊をちらっと覗いたりして時間を潰し、お昼前に天狗堂で名物三徳豆腐と山菜料理のフルコース(2000円)を頂く。
ビ・・ビールが欲しい・・・ 煩悩はまだ落ちてませんねww
ここで川谷拓三さん(故人)が修行僧に扮して投入堂に登る、古いドキュメンタリーのビデオ(たぶんNHK)がTVに映し出されていたんだが、また出てくる車が縦角目4灯ルーチェとか、スーパーカブC100とか、おそらく私が小学生の頃の映像だなww
おまけ
受付のおにいさんが、靴底の件であまりにも理不尽な事を言うのでちょっと文句を言ったのだが、登山受付の脇にこんな張り紙がしてあった。
はい。
もっと修行を積んで精進します。。。。
ここではあっさりスルーでOK。あれ?見る人によって違うのね。
嫁さんのスニーカーはやっぱり×との事。しかし嫁さんは、はじめっから「修行だからワラ草履を履く」つもりだったのでここで500円で購入する。
登山靴やスニーカーなど、足裏のしっかりした靴でないとワラ草履に履き替えなければならないのだ。
今回の私の足元はアクアステルス忍者。やはり修験道に忍者は似つかわしくないかな・・・w
六根清浄と書かれた輪袈裟を掛けて、赤い門をくぐりいよいよ入山。
宿入橋を渡ってすぐ「忌穢不浄輩禁登山」と彫られた結界石がある。
忌ミ穢レ不浄ノ輩ノ登山ヲ禁ズ と読んでいいのかな?
私は登山をする資格があるのだろうか?
結界に阻まれることもなく無事通過ww
稲荷の祠の前では、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)さまのお出迎え。
「しっかりと修業に精進せい」と言われてるのかな・・ しかし行者さま、錫杖ぢゃなく小枝なのね。錫杖はどうされたんですか??
さぁ、かずら坂の始まり!
傾斜のきつい登山道を、木の根を手がかり足がかりに登る。
木の根の周りは登山者、いや修行者に踏まれ削られ、また雨に流されて、すっかりむき出し空中にさらされている。
かずら坂?ちょっと待てよ・・カズラぢゃないし!木の根っこだし!とツッコミ入れるけど誰も聞いてないんだなw
10mほどの岩場を登ると
文殊堂の基礎が現れて5mほどのクサリ場です。
高所恐怖症気味の嫁さんですが、思いのほか結構楽しんで登ってる。(画像の人たちは全く赤の他人です)
クサリを使うほどでもなく、手がかり足がかり豊富なので少し遊んでみる私。。
こういった場所でもアクアステルスのフリクションはバッチリGoodですよ。
でも下手に落ちて怪我でもしたら、受付のおにいさんにだから言ったでしょと叱られるので慎重に・・
文殊堂で小休止。
中へは入れないのだが、周りの廊下?を一周できます。
コレがまた水を落とす為か?少し外側に傾斜しているんです。
私は特に問題なく歩けるのですが、他の人たちは戸板や柱にしがみ付くように、へばり付くように歩いて絶景を楽しんでます。
再び登山道を進みましょう。
今度は文殊堂と同じように岩場に高い基礎を組んで建てられた地蔵堂が現れます。
ここの廊下からは伯耆大山の雄姿が望めました!
この廊下は土足厳禁なので、脇に脱いだ靴が置いてあります。
ちょっと気になったんで、他人のスニーカーをひっくり返して底を確認すると・・・
嫁さんのスニーカーとどこが違いますのん?あれ?こっちのスニーカーは結構磨り減って・・・
あのおにいさん、靴底ぢゃなくメタボったお腹見て判断してるんちゃうか!?
まぁ、ええか。
気を取り直して先に進みましょう。
鐘楼堂です。
この鐘、2tもあるそうです。
ここまでの道のりをどうやって揚げたのか?不思議ですねぇ。
鐘楼堂を過ぎると馬の背・牛の背の始まり。
事前の情報収集では両岸切り立ってるとか、片側が断崖だとか、こりゃ高所ダメな嫁さん大丈夫かな??と心配してたんですが、馬の背のほんの一箇所以外はホイホイルンルンで走って進んでます(爆)
その一箇所では過去に死亡事故もあったとか・・(画像は牛の背)
難所?を過ぎると小さな納経堂。
そして観音堂です。岩穴にすっぽりとはまって建ってます。
これくらいでビックリしてたらあきません。この先登山道の終点にあるものとは・・
観音堂の裏を回り、岩の角に付けられた道を曲がると本日の修行折り返し地点です。
国宝「投入堂」に到着!
断崖絶壁の窪んだ場所に見事にお堂が建ってます!
1300年近くも前に建てられたお堂だそうで、一般人は立ち入り禁止だ(当たり前か・・)
役行者が、麓で建築したお堂を法力で小さくし、エイッ!と投げ入れて建立したと伝えられるから「投入堂」だそうで、ずっと眺めていても飽きない素晴らしい景観です。
日本一見るのが危険な国宝だとか。まぁ確かに納得ですな。
これを眺められる場所は狭く、次々と修行者がやってくるので惜しみつつも帰路に着く。
しかし、人の列は絶え間なく続きすごい人気振り・・
一方通行ぢゃないので声を掛けて強引に一歩を進まないと、待ってたらいつまでも帰れません(汗)
クサリ場だけは下り専用の道を歩きますが、岩場の下でかなりの人がクサリの順番を待って並んでます。
朝早く登り出して正解でしたね。
根っ子のかずら坂を子供の頃遊んだフィールドアスレチックのようだと楽しんで下る嫁さんです。
登山受付に下山報告をして輪袈裟を返します。
ここまで往復1時間50分の修業でした。
さぁ、この修行の成果で富士山に少し近づいたでしょうか???
境内にある宝物殿で所蔵の品を観覧し、宿坊をちらっと覗いたりして時間を潰し、お昼前に天狗堂で名物三徳豆腐と山菜料理のフルコース(2000円)を頂く。
ビ・・ビールが欲しい・・・ 煩悩はまだ落ちてませんねww
ここで川谷拓三さん(故人)が修行僧に扮して投入堂に登る、古いドキュメンタリーのビデオ(たぶんNHK)がTVに映し出されていたんだが、また出てくる車が縦角目4灯ルーチェとか、スーパーカブC100とか、おそらく私が小学生の頃の映像だなww
おまけ
受付のおにいさんが、靴底の件であまりにも理不尽な事を言うのでちょっと文句を言ったのだが、登山受付の脇にこんな張り紙がしてあった。
はい。
もっと修行を積んで精進します。。。。
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